竹でご飯炊いた話
あけましておめでとうございます。
さてお陰様でこのブログも開設から9か月くらい経ち、
もう少しで1周年を迎えようとしております。
ちょうど年も明けた節目ということでいよいよ気持ちを新たに記事を書いていきたいと思います。
というわけで9か月くらいぶりの投稿です。
9か月で投稿数『2』ですからね、あまりのやる気のなさに自分でも少し引きますね。
危うく開設以降1年間無投稿になるところでしたが、まぁかろうじてそれは回避できたので許してください。
先日長かった出張が終わり日本帰ってきたので9か月ぶりくらいにキャンプしました。
このブログのタイトルからしたら恥ずべきキャンプ頻度だなとは自覚してますが、
コロナとかもあったししょうがないですよね。
ちなみにコロナとか関係なく自転車にもほぼ乗ってないので、かなり思い付きでつけたこのブログのタイトルには若干後悔し始めてます。
というわけで、久しぶりのキャンプだったのですが『もう冬だしなるべく寒くないとこ行きたい』という意向もあり、標高低めかつなるべく南の方にある千葉の山に行きました。
さらに言うと行ったのはキャンプ場ではなく、所謂『ただの山』です。
当然ながらオーナーさんの許可は取ってあるので不法侵入とかではないですよ。
友達の知り合いが『山買った』とのことだったのでありがたいことにそこを使わせていただけることになりました。
これは途中で食べた海鮮丼。
今回のキャンプで1番おいしかったものは何かと聞かれたら即答でこれと答える。
行った山は想像してた山よりも5倍くらい山感強めの山でした。
普段行くような無造作を売りにしている山のキャンプ場がいかに人の手によって整備されたものかを思い知らされるくらいの無造作。
自分のテントを張れるだけのフラットな空き地がギリギリ見つかるレベル。
とりわけ前回がコテージ泊というゆとり切ったキャンプだった僕らにとってはキャンプ難易度の上昇が著しすぎる気がします。
ただありがたいことに薪は豊富にあって、半径2m以内で1日分の薪が手に入るんじゃないかってくらいあったので、途中約600円で買った薪は一瞬で無価値となりました。
さらにオーナー方が『そこら辺の竹も切って使っていいよ』とのことだったので、
切って、水と米入れて
焼いて
米炊きました。
この米は普通に美味しかったです。
竹で炊いたら竹のにおい?臭み?とかつくんじゃないかと危惧しましたがそんなことはなく、普通に美味しくできたので竹の容器としての優秀さを感じました。
昔の人が容器として使っていたのも頷けますし、現代でも使おうと思えば余裕で使えるなと思いました。
まぁ竹をここまで加工する労力が凄まじいので、絶対に使おうと思わないですけどね。
炊飯器の開発者への感謝の念がわきました。
ただこういう不便さを楽しむのもキャンプの1つの醍醐味かなと僕は思うので総じて楽しかったです。
場所を提供していただけただけでなく、竹を使わせてもらったりでこの山のオーナーさんには本当に感謝でした。
ちなみにこの山、これからキャンプ場にすべく切り開いている真っ最中です。
この無造作な山からキャンプ場として整備するまではめちゃくちゃ大変そうですが、オープンしたらまた是非行ってみたいので応援してます。
このブログの方もまたキャンプに行ったら更新したいです。
今はもう寒いんで次は春先になると思うけど。